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【墓】_(´Å`_)....

[gameabout] [企画] テストサーバー、これではだめだ

テスト環境構築と参加不十分…実質的な効果見えにくく

* ゲームアバウトは 2012年を迎え <テストサーバー、これではだめだ>を皮切りに、その中でユーザー達が指摘したマビノギに対する問題点について企画記事を連載します. 皆さんの多くの関心お願いします.

大部分のメジャーオンラインゲームでは、別途のテストサーバーを置いて、アップデートを控えている時点でコンテンツを公開してユーザーの反応を観察し問題点を修正したりする. <マビノギ> も、やはりこのようなテストサーバーを運営している.

しかし、マビノギではテストサーバーの活用が適切に行われておらず、多くのユーザー達がアップデートのたびにプレーに不便を経験している. ある者は 「有料ベータサービス」だと皮肉って、お金を出しても本サーバーでまともなサービスを受けることができないことを指摘する. どのような問題があるとこんな話まで出ることだろう?


不足しているメリット

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< 開始直後に降り注ぐスキル習得とランクアップ. これがテストサーバーだ >

マビノギのテストサーバーは本サーバーに比べて成長が早い. 受ける経験値とレベルアップ時のAP(アビリティーポイント) 獲得が 5倍であり、スキルは昇給要求値の 10%だけ満たせばランクアップが可能だ. ここに 1週間単位で無料転生が可能もつく. 特定コンテンツをテストする時には関連スキルを自動でランクアップしてくれる時もあって成長速度の面では本サーバーを圧倒する.

これは過去の本サーバーが2時間だけ無料プレーが可能だった時には、テストサーバーの24時間利用は大きい魅力で作用し、これは有料決済を選択しないユーザー達がテストサーバーを訪れる理由の一つになった. テストサーバーでは常に新規コンテンツを先に体験できる点も、このような雰囲気を奨励したりした.

しかし、2009年の無料化以後には、本サーバーでも24時間無料プレーが可能になり、新規コンテンツの体験が減ってテストサーバーは自分の利点を活かすことができなくなった. ここからテストを行わずに移るコンテンツも増えるようになった. これに対する例では 12月20日の本サーバーに進行されたムーンゲイトパッチをあげることができる.

ムーンゲイトはゲーム内の夜の時間帯にある地域から他の地域に早く移動することができる一種のウェイポイントで、時間によって移動可能な地域が変わるから時間表を見て動かなければならなかった. 12月 20日アップデート以後では、時間にかかわらず望む所を選択して自由に移動することができるようになった.

問題は、このアップデートがテストサーバーを経由せず直接本サーバーに進行されたという点だ. 地域移動が自由にできるキャッシュアイテム '密蝋の翼' などと連携されるため慎重に考慮する事項だったが、開発チームは本サーバーアップデート後にようやくユーザーの反応を察したわけだ.

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< 1月 11日と 16日、テストサーバー '通りすがりの人間' ユーザーが作成した関連記事 >

テストサーバーのムーンゲイトシステムは、それから約一ヵ月後の 1月 16日になってから本サーバーと等しく変更された. その間、テストサーバーユーザー達は本サーバーより遅れたコンテンツをプレーしたのだ.

コンテンツのテスト期間及び範囲を限定…ユーザーの意見集約幅も少なく

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< 投入当時、大きな波紋を起こした友達推薦システム >

投入されるコンテンツも、そのテスト期間や方法が適切なのかも疑問だ. 2011年下半期にはゲームバランスを変えるほどに大きい影響を及ぼした細工、そして多くのユーザー達に 'マルチ'という批判を招いた友達推薦システムが順次アップデートされた.

しかし、本サーバーに二つのコンテンツが投入されるまでにかかった時間はたったの三日と一週間だった. 二つのコンテンツはそれぞれ 'ゲームバランス崩壊'と '友達推薦を装ったユーザー広報'という理由だと、多くのユーザー達が不満を表示したが、大きい枠組みは変わらずそのまま投入された. '騙し討ち通過'という極端的な表現まで使うユーザーが出るほどだ.

アイテムに追加オプションを付与する細工コンテンツの場合は、急いで投入したからか、いくつかのオプションのバグが直らない状況で投入され、バランスをもっと台無しにした. こんなオプションたちを得るためには、キャッシュアイテムを使わなければならなかったから、キャッシュアイテムを使ったユーザーとそうではないユーザー間の溝も大きくなっていった.

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< 投入直後からバグで頭を悩ませた G16 マクベス >

ここにゲームの核心コンテンツの一つ 'メインストリーム'を、公開することができなくて生ずる問題がある. メインストリームはストーリーが中心なので、テストを目的に公開してから本サーバーでプレーは意味を失う可能性があるのだ. 結局コンテンツをテストすることができなくて様々なバグが発生して、苦痛は本サーバーのユーザー達が引き受けるようになったりする.

このような状況が繰り返されて、ユーザー達がテストサーバーにかける期待はますます低くなっている. テストを通じて自分の意見が反映され、より良いゲームを楽しむことができるという期待感は勿論、基本的なプレーの楽しささえ保障を受けにくくなったのだ.

結局、現在は初期化を甘受してからも早い成長を楽しむ少数のユーザー、そしてバグ情報提供の時アイテムを支給してくれる '隠れたバグを探しなさい' イベントの商品を狙う本サーバーユーザー達だけがテストサーバーを守っている状態だ.

'有名無実' テストサーバー…改善はあろうか

短くは数年、長くは十数年をサービスするオンラインゲームでアップデートはゲームの寿命を決める要素だ. 新しいコンテンツが好評を得て、新規ユーザー達が登場したり、バグが増えてバランスが変わって既存ユーザー達が大挙に離脱したりするのだ. それだけ慎重なアプローチが必要な部分でもある.

しかし、マビノギのテストサーバーは、そのための基盤として見るには不足な点が多い. 低い利用動機、反映されないユーザー意見、メインストリームで続く多くのバグたちは、テストサーバーで熱心に情報提供するユーザー達の努力さえ顔負けにさせているのだ.

今後のマビノギ、テストサーバーの活性化で '有料ベータゲーム'の汚名を晴らすことができるか.

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